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M様(お客様)のご依頼により
TAKTSTOCK 試聴室へ訪問して参りました


玄関から試聴室までの廊下で
既にテンション爆上がりの私
TAKTSTOCK 社長の庵氏のコレクションに
つい足が止まってしまいます

試聴室への道のりが長い・・・

試聴室は20畳の静かなお部屋
入室して少しデッドかなぁと思う
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静かな住宅街にある為
試聴の音が漏れて問題にならない様にと
コンクリートで箱を作り
左右は別の部屋を作り
極力音が外に漏れないように設計されたとの事



お部屋を作ってすぐは毎日音が変化して
とても大変でしたが
半年程経ってやっと落ち着いてきたので
試聴室として聴いていただけるレベルになってきました


確かにお部屋を見渡すと至る所にご苦労の跡が


とはいえまだまだ調整が必要ですが
とおっしゃっておりました





さて今回の訪問の目的は
先頃正式にリリース導入された
VERTERE RG-1 PKG とSG-1の比較試聴


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↑SG-1 PKG  
カートリッジは
昨年までのトップエンドXTRAX MCを使用
(現在の最上位はRUBY ONE MC )

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↑RG-1 PKG
(M様所有のXTRAX MCをご持参いただきましたのでカートリッジの付け替え無しで比較試聴)


パッと見それ程大きな変更があるようには
見えませんが

アーム・電源・フォノケーブル・プラッター
・スピンドルと変更されております

スピンドルは
SG-1はステンレス製
クリアランス2μ以下に対し
PG-1はタングステン 
クリアランスは脅威の1μ以下と
極限まで精度を高めております

たかだか1μされど1μ
この小さく思える差が最終的に音の
密度や滑らかさ
音の充実度・満足度に大きく影響してきます

オーディオはこういった
細かい細かい細かい部分の積み重ねですよね


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試聴室の灯りを落として
じっくりとその音に集中し差を感じとります

まずはSG-1から試聴
正直SG-1になんの不満も感じません
高域に少しキツさと
低域に少し膨らみがあるかなぁ程度

RG-1に変更して1音目を聴いた瞬間
圧倒的な重なり合う音の違い
音の発生してる位置が如実にわかる

オーケストラだと
今演奏しているパートの担当者が
位置も含めて眼前に浮かび上がる
その立ち位置から音が演奏が響き渡る

ダイアナ・クラールが
目の前のステージに佇む

SG-1では少し気になった
低域のこもりが全く気にならない拍手が痛くない

演奏を止めたくない
レコード一面終わるその瞬間まで
聴き続けていたい

音と音の間の取り方までも変わって聞こえる
演奏者の意図がより伝わる
圧倒的に表現力が音楽性がます

静けさ感の向上
音の広がり
何より音色が素晴らしい
跳ねる音がより跳ねる
心が躍る
繰り出される音の一体感が心地よい

音楽に聞き入る
酔いしれるとはこういう事ではないだろうか?



ひとしきり音楽を楽しんだ後

ふと目に止まったのが
FINKteam BORGを
悠々とドライブするパワーアンプが・・・
お聞きすると

今度入荷開始予定の
ソリッドスタートのデュアルモノパワーアンプ
CANOR audio VirtusS1S との事

誠に勝手ながら
CANOR🟰真空管と思っておりました
その目的に応じ最適な素子を使用し設計を行う

更に後から知ったのですが
今回プリアンプは
VIRTUS3のプリ部を使用していたとの事で驚き
CANOR Audioの実力の高さを改めて知りました


あっという間に楽しい時間が過ぎさり
帰りの新幹線の時間が決まっている為
後ろ髪をひかれながら
名残惜しさを感じながら試聴室を後にしました

帰りの新幹線で
M様「正直あれほどの変化があるとは思っていなかった聴いて良かったのか聴かなきゃ良かったのか・・・」呟いておりました


追記
試聴室には庵氏愛用のオーディオも置かれており
熱く語る姿に機器や音楽への愛を感じる事ができました


私の個人的結論・オーディオは愛だ