こんにちは、“LOVE HOKKAIDO”サウンド・ハンターのスタッフKです。

先日連休をいただき、3泊4日の北海道旅行へ行ってきました。
昨年、バイク旅で家に泊めていただいた方々に会いに小樽市&豊富町へ。
今回も泊めていただいてしまい、さらには美味しいものまで食べさせていただき・・・
北海道恐縮旅でした。
本当にお世話になりました!
いつかは冬の北海道も体験してみたいです・・・(・∀・)

さて、お仕事頑張っていきましょう!

【ニッカウヰスキー 余市蒸留所】
海外の人も多く、ザ・観光地な雰囲気
建物が素敵でした
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【余市ワイナリー】
ワインがすごく有名ですよね
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【牧場】
豊富町では、牧場に泊めていただき牛がいっぱい(酪農が盛んです)
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では本題へ・・・

今回ご紹介するのはこちらのスピーカー!
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KEF『LS50 Meta』です!
一体どんなサウンドなのでしょうか?
まずはKEFの歴史からご紹介します!


~KEFの歴史~
KEFの歴史は1961年に始まります。
イギリスのケント州メイドストーンの“Kent Engineering Foundry”敷地内にあるニッセンハットに本社を置いていました。
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⇧メイドストーン
元※BBCの電気技師であった創業者『レイモンド・クック』は、新しい素材や技術を駆使し生演奏と同じくらい自然な音を再現できる製品を作ることに熱心に取り組んでいました。
※BBC・・・1922年に設立されたイギリスの公共放送
年表
1961年 イギリスのケント州メイドストーンにて創業
1967年 B110とT27ドライバーを開発、Crestaに採用し成功を収め、そのドライバーはその後BBC                 によりLS3/5aモニターへ採用される
1970年 イギリス以外でも知られるようになり、名誉ある“クイーンズ賞”を輸出実績に対して受賞。
1973年 世界で初めてスピーカー設計、測定にコンピューターを導入
     伝説のLS3/5aは、レコーディング・放送業界で正確で精密なサウンドを提供することで知ら                                                                  れ、今日でも尊敬の念をもって語られている
1988年 世界で初めて、真の同軸スピーカードライバー『Uni-Q』を設計し特許を取得
    『Uni-Q』KEFの象徴的なサウンドの構成要素となり今日ではほぼすべてのKEFスピーカー                 の中核をなしている
1990年代 Coda7、Qシリーズ、Referenceシリーズ、Model109、Monitorシリーズなど各カテゴリーを                    リードする革新的な製品を発表
2000年代 スピーカー設計において、高度な音響、磁気、機械的モデリング技術の使用を着実に発展
      “Finite Element Analsisという技術で、他の方法では達成できなかった高い精度で音響シス         テムを構築することが可能に
          2001年に発売された『Reference Series Model207/2』は、世界最高峰のスピーカーの一つ                     として確立される
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⇧レイモンド・クック

~LS50 Metaについて~
かなり近未来的なデザインをしております。DSCF0372
カラーリングも素敵です!
今回ご紹介するグレーの他にはブルー・ブラック・ホワイトの4色展開。
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スタッフK個人的にはグレーが好みです(・∀・)
しかしながら、どのカラーも魅力的でございます。

『LS50 Meta』の注目すべきポイントは、やはり新技術『MAT』を採用していることでしょう!

【MATとは】
Metamaterial Absorption Technology
複雑な迷路のような構造をした『MAT』がドライバー裏側の不要な振動などを吸収。
不要振動が減ることで、より原音に近いリアルなサウンドに!
計算し尽くされた作りになっています。
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本当に迷路のようです。

【12世代Uni-Q】
高度なシミュレーションと分析ツールを使い、『MAT』搭載の12世代『Uni-Q』を開発!
新たなドライバーアレイはカラーレーションや音の歪みを低減しており、以前よりもさらに透明感があり自然なサウンドに。
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【フレキシブルポート】
数値流体力学(CFD)を用いて、『LS50 Meta』の特許獲得オフセットフレキシブルポートの輪郭や形状は、音波の乱れを遅らせるよう計算されています。
フレキシブルポートの壁面は、中域の共振を防止。
クリアで深みのある細やかなサウンドになっています。
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【射出成型されたバッフル】
キャビネットの内部は、クロスブレーシング、Constrained Layer Dampingにより、不要振動が低減しています。
同クラスの他製品にはないカラーレーションの少なさが魅力です。
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このセンセーショナルに見えるデザインも機能を追求した結果なんだとか!
昔ながらのオールドスクールデザインのスピーカーも素敵ですが、こういう未来的なデザインも良いですね~(・∀・)

~試聴~
使用機材
marantz『MODEL M1』、KEF『LS50 Meta』

使用楽曲
・くじら『我がまま』
・ずっと真夜中でいいのに。『残機』
・荒井由実(松任谷由実)『ルージュの伝言』

~感想~

くじら『我がまま』
定位が良い!
ボーカルの位置がバチっと決まっており、芯のある声に聴こえます。
低域の広がりも自然で程よく締まっており良い感じ。
玉石ベースを敷けばさらに締まった低域になるでしょう(・∀・)
ドラムの質感が良く、魅力的な音で鳴ってます!(特にスネア)

ずっと真夜中でいいのに。『残機』
各パートが分離して聴こえるので、音数の多い楽曲はかなり得意だと思います。
ボーカルの声が高めなのですが、高域まで抜け良く聴かせてくれます。
marantzとの組み合わせの影響も大きいかもしれません。
音数の多い楽曲ですが、バラバラにならず全体のまとまりがかなりいい感じです。
スピード感もなかなか!
スタッフK個人的には、低域がもう少しゴリっと出ると嬉しいなと思ったり(・∀・)

荒井由実(松任谷由実)『ルージュの伝言』
これまた定位がめちゃくちゃ良いです!
ギターやボーカルが明瞭に聴こえます。(明瞭でもキンキンするとは感じませんでした)
低域は控えめで、中域にボリュームがある感じ。
定位の良さもあってか、ベースラインがとてもわかりやすい!
ベースの耳コピが楽だろうなと感じました(・∀・)

~まとめ~
今回はKEF『LS50 Meta』をご紹介しました!
未来的なフォルムにまとまりのあるサウンド。
正確無比な、“音のレーザービーム”を発射するスピーカーです!
最近の楽曲との相性も抜群なので、そういった音楽を聴かれるという方にも超おすすめです!
純正スタンドは別売ですが、デザイン的にぜひ一緒に導入していただきたいです。

店頭にて試聴できますので、お気軽にお申し付けくださいませ。
皆様のご来店、楽しみにお待ちしております!

ではまた次回(・∀・)☆DSCF0383

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